代表挨拶
代表・用賀院長
柴田泰之
2006年4月に産声を上げたスパイナルケアは、多くの方々の支えのおかげで10周年を迎えることとなりました。
カイロプラクティック治療院である私たちは、世田谷区の用賀・桜新町という閑静な住宅街で10年間、のべ5100名以上の患者様と、本院で9万件以上、グループ全体で14万件以上の臨床を行い、患者様の健康に携わらせていただきました。
この10年を振り返ると、経済情勢の変化、自然環境の大きな変化により、医療業界でも病を治す「治療」主体の考え方から、病にかからないための「予防」を大切にする視点にパラダイムシフトしてきました。これはまさにヘルスケアの本質であり、医療に頼りきるのではなく、患者様自らが積極的に自身の健康管理に気を配り、より良い健康を手に入れるために努力することを意味します。
このような考え方の変化には、「病気がない状態」=「健康で幸せな生活を営める」という方程式が必ずしも当てはまらないことに、多くの人が気づきはじめたことが背景にあると思います。幸運にも世界トップクラスの長寿国であり、高いレベルの医療が完備され、食べ物や住居に困ることがほとんどない環境にも関わらず、心身の悩みを抱え、健康で幸せに過ごすことができない方が多いのはなぜでしょうか?
おそらく、多忙な生活によるストレス、睡眠不足、運動不足、そして食生活の乱れが主な理由ではないでしょうか。また、環境ホルモンや大気汚染、食べ物に含まれる化学物質や薬品、携帯電話やパソコンなどの電磁波の影響など今までには考えられなかった新たな健康阻害因子が身のまわりに溢れています。
このような状況だからこそ開院当初から「患者様にとって最良のヘルスケアを提供する」を理念にかかげ、地域の家庭医である用賀アーバンクリニックとともに医療連携を実施してきたスパイナルケアの役割が今まで以上に重要になってきているのを実感いたします。
今後もこの理念に反することがないよう、次の10年に向かって精進し、よりいっそう皆様の健康に寄与していきたいと思います。
診療理念
私たちは「最良のヘルスケアを提供する」を理念に、
皆様の健康をお守りするベストパートナーを目指します。
私たちには大きな夢があります。それは、一度きりのかけがえのない人生、スパイナルケアが皆様の健康をお守りするベストパートナーになることです。
この目標を実現するために、4つのコンセプトに基づき、治療に当たらせていただきます。
スパイナルケア 4つのコンセプト
- 多様な選択肢でより良い治療を提供
- 他の医療機関との密接な連携
- ハイテク(最新分析機器)とローテク(人のつながり・手技)の融合
- 確かな資格と世界で認められた専門性