用賀駅から1分の整体院・WHO基準のカイロプラクティックで肩こり・腰痛・骨盤矯正・産前産後ケアに特化したカイロ技術を提供します。

ご予約・お問い合わせ

用賀駅から徒歩1分
カイロプラクティック脊椎ケアセンター

ご予約・お問い合わせ
TEL: 03-5491-7622
初診受付時間(祝日定休日)
平日10:00~20:00 土日10:00~18:00
お電話でのご予約・お問い合わせ 03-5491-7622ご予約・お問い合わせ

開院10周年の感謝をこめて

医療関係者からの推薦文


ファミリーメンタルクリニックまつたに 院長
松谷 克彦

~ふれられることで見えてくるもの~

スパイナルケアにお世話になるようになって数年になります。最初のきっかけは五十肩でした。何となく感じた肩の違和感が徐々に痛みとなって、ふと手を引っ込めた時の激痛からまずは整形外科に行きました。「五十肩ですね。2ヶ月から2年くらいでよくなります」という診断でした。結果的には2年後に良くなったので診断的には正しかったのですが、当時は「2年?!」と愕然としました。そこでメディヴァのスタッフの紹介でスパイナルケアを訪ねました。担当のカイロプラクターに経過を話すとニコニコしながら「フムフム」と頷かれ「まず身体全体を診ましょう。うつ伏せになってください」と言われました。

検査が始まって驚きました。背中から肩や腰と先生がふれてゆくのですが、その手際のよさと確信に満ちた手の動き!まるで骨や筋肉の様子が見えているようでした。ふれた手がスーと動いて止まった所で「ここ痛いですか?」と軽く押される場所がピンポイントで見事に痛く「いてっ」と漏らすと「やっぱり痛いですよね」とニコニコして言われるのです。痛いながらもしっかりと自分の身体を分かってもらえている安心感が持てました。

五十肩だけでなく、長年のデスクワークでの背骨の歪みや腰の張りなども次々と明らかにされました。それ以来、集中的に通って歪みを矯正したり張った部分を緩めたりしていただきました。その後はしばらく間をあけて時に身体のメインテナンスのために訪れることもありました。最近はあちこちの緊張を緩めていただいています。

人は日常の中では自分の「身体をありありと感じる」ことなく生活しています。肩ひとつとっても普段は余程の痛みでもない限りは肩を感じることはなく、自分が意識的に自由に動かせると思っている身体の一部でしかありません。それは身体を自分の意識という内面からのみ光を当ててとらえていることであり、当然のように偏りがあるわけです。つまり自分が思うようにしか感じていないわけです。そこで他者にふれられる体験が起こると、他者の手という外側から身体に光を当てることになり、自分が光をあてているのとは全く別の面が見えてきます。その時に自分の「身体をありありと感じる」ということが起こるのでしょう。

もうひとつ「ふれられる」ことの起源について考えてみます。人は誰しも赤ん坊として生まれてきますが、生まれたばかりの赤ん坊は自分の身体というものをわからないままに生きています。それが母親のふれられることで徐々に自分の「身体をありありと感じる」ことができるようになります。そのことが発展して自分という意識が生まれ、その後に様々なスキルを身に付けて社会的な人として自分の意識から世界を見て身体を使いながら生きるわけですが、複雑な社会活動を続ける中で自分の根本である身体感覚を実感することがおろそかになっているような気がします。そのようなとき、身体をしっかりと分かっている専門家にふれられて自分の「身体をありありと感じる」ことは、自分というものの根本に立ち戻る体験として貴重だと思います。


医療関係者からの推薦文 トップへ戻る