ギックリ腰とは
ギックリ腰は昔から『魔女の一撃』とも呼ばれ、突然激しい腰痛が起こることを急性腰痛(ギックリ腰)と言います。
よくみられる症状は、
●突然何かの拍子に激しい腰痛が襲ってきた。
●安静にしていると少し楽だが、痛くて身体を動かすことはできない。寝返りも困難という場合も。
●咳やくしゃみなどは腰に響く。
●まっすぐ立つことができない。重症の場合は手を膝についた状態でしか立てなかったり、歩行ができなかったりする。
●ちょっとした振動で腰に響く。
●電車の振動が腰に響く。
ギックリ腰はあまりの痛さで重症のようなイメージを持たれる方も少なくないですが、きちんと原因分析して治療を行うと比較的早く改善します。
ギックリ腰の原因
ギックリ腰の場合、『グキッといった感覚が分かる』というように症状発生の原因が明らかなケースが多いです。
中腰で重たいものを持った時、後ろを振り向こうと身体を捻った時、くしゃみをした瞬間…これらの動作で腰の筋肉の一部が切れていたり、腰の靱帯を痛めてしまったり、関節を痛めていたりします。
しかしその背景には、元々腰に疲労が溜まっていたり、筋肉のバランスの悪さなどが隠れています。こうした状態の悪い腰にちょっとした刺激(腰を捻ったなど)が加わってギックリ腰が起こるのです。したがって『いつもの動作なのに今回だけギックリ腰になった』などと訴えてくることも少なくありません。
またギックリ腰は「季節の変わり目」に多く見られます。季節の変わり目には気温の変化に身体が対応するために、様々なストレスがかかっているのです。
カイロプラクティックでのギックリ腰の治療
ギックリ腰では筋肉の損傷や腰の関節の捻挫が比較的多く見られます。特に多く見られるのは「仙腸関節」という骨盤の部分を痛めることです。傷ついた筋肉や関節に炎症が強い場合は超音波や電気などを用いて治療を行います。それ以外の場合は関節や筋肉の調整などを行い、早期回復を目指します。
ギックリ腰は治療開始が早いほど、早く回復しやすくなります。痛みが治まってきた段階で体操や腹筋運動などを行い、腰痛が起こりにくい身体作りを目指すことも大変重要です。
問題となる筋肉や関節をチェック 炎症の程度により負担のない施術を行います 予防の体操やストレッチもお伝えします
これまでにギックリ腰で来院された患者さんの症例・治療例■くしゃみによる急性腰痛(ぎっくり腰)で来院(34歳男性 用賀在住) |
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