このような症状の方が来院されています
産後に肩こり、腰痛に悩まされ、姿勢が悪くなってしまった30代主婦
目的:姿勢の改善と肩こり・腰痛の再発予防
- 妊娠3ヶ月頃に腰痛が酷くなった。
- 産後に腰痛を再発、肩こりも感じるようになった。
- 体重が元に戻らず、姿勢も悪くなった。
- 育児疲労も感じている。
初診時の症状
- 腰を前後に曲げると痛みあり
- 首肩周辺の柔軟性が低下し、圧痛あり
- 足の循環が悪いようで、わずかにむくみあり
治療に用いた施術
- 腰痛と肩こりの痛みを和らげるために、はじめにカイロプラクティック治療を行なった。
- その後、痛みが軽減してからピラティスにより身体のリハビリテーションを行なった。
- 約3ヶ月後に、体型が元に戻りはじめ、身体が軽く動きやすくなり、肩こりや腰痛も感じなくなった。
担当カイロプラクターからのコメント
産後にピラティスが良い理由
妊娠期間、そして分娩のために女性の身体は大きく崩れます。特に、身体を支えるために必要な腹筋、骨盤周辺の筋肉、股関節に関わる筋肉が弱くなったり、柔軟性が低下します。また、分娩の際には産道を広げるためにリラキシンというホルモンが分泌されるため、骨盤周辺の靭帯が非常にゆるくなります。
このような身体のアンバランスを適切に整えてくれるのがピラティスです。ピラティスは身体の奥深くにあるインナーマッスルを鍛えます。特に、腹筋と骨盤周辺の筋肉に働きかける刺激はピラティスが最も効果的で安全です。
カイロプラクティックとピラティス
カイロプラクティックとピラティスは、共に姿勢や柔軟性、正しいバランスを維持するための筋骨格の強さをとても重要だと考えています。
肩こりや腰痛、ヘルニアなどは多くの方が悩まされる問題ですが、カイロプラクティックにより身体のバランスを整え、ピラティスによりそのバランスを維持できるしなやかさと強さを手に入れることで、症状の改善はもちろん、痛みや辛さのない良好な状態を維持しやすくなります。