変形性膝関節症とは
膝関節には上半身の体重がかかっているため、常に大きな負担を強いられています。加齢にしたがって、膝関節の関節が徐々に狭くなり、その結果関節がすり減ってギザギザになり変形して痛みを起こすことがあります。これを変形性膝関節症と呼んでいます。
高齢者では比較的多く見られる状態で、歩行に支障をきたしたり、正座ができなくなる(膝の曲げ伸ばしが困難)などの症状が起こります。
変形性膝関節症の原因
変形性膝関節症の原因として言われていることは、加齢、肥満、閉経です。変形性関節症は年を重ねるごとに誰にでも起こる可能性はありますが、肥満者では膝への圧迫力が強いため、また閉経後にはホルモンバランスが崩れるために変形性膝関節症を起こす可能性が高くなります。
変形性膝関節症の症状
●主に高齢者(おおよそ50歳以上)によく見られる。
●膝の曲げ伸ばしが困難になる。正座は出来ない場合がほとんど。
●朝、膝のこわばり感が出る。少しずつ動いているうちにこわばり感が和らぐ。
●階段の上り下りで痛みが強く出る。特に下りの着地時に痛みを訴える方が多い。
●安静にしていても痛みが出たり、ひどい状態では腫れて水が溜まる。
●気候によって膝が痛むことがある。雨の時に痛みが強くなるなど。
カイロプラクティックでの変形性膝関節症の治療
カイロプラクティック治療で変形性膝関節症の痛みが軽くなることは多く見られます。カイロプラクティック治療では変形した膝を元に戻すことはできませんが、膝関節を調整し動きをよくしてあげることで、痛みが軽くなるケースが多く見られます。
一般的な変形性膝関節症への治療計画
(個人差がありますので、必ずしもこれと同じとは限りません)
①集中治療期:週に1,2回の治療で数回行う
↓(症状が7,8割改善されてきたら)
②治療&リハビリ期:2週間に1回くらいの治療を数回
↓(症状が9割近く改善されてきたら)
③メンテナンス・予防期:1ヶ月に一度くらいの予防的な治療 or 自己管理で痛みが再発したら再び治療する
変形性膝関節症は、関節の変形があるため、一度痛みがなくなっても再発を繰り返しやすい状態にあります。従ってほとんど症状がなくなっても、月に一度くらいは治療をしておくと予防効果があり非常に効果的になります。
ぜひ国際基準のカイロプラクティック治療院・スパイナルケアにご相談ください。
膝や股関節の検査 膝に関わる腰椎の調整 リハビリの指導
これまでに変形性膝関節症で来院された患者さんの症例・治療例■変形性膝関節症に伴う膝の痛み(50代女性 用賀在住 専業主婦) 【初診時の症状】 【施術の経過】 【担当カイロプラクターのコメント】 |
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スパイナルケア 用賀院
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