半月板とは

半月板は膝の関節の間に挟まっていて、クッションのような役割をしています。膝には上半身の体重がかかるため膝には大きな力が加わりますが、これを半月板が吸収しています。

半月板損傷はスポーツ外傷でよく見られます。スポーツや交通事故によって膝関節に強い捻れが加わると起こりやすく、ひどい怪我では半月板の断裂を起こします。日常生活でも膝に強い捻れが加わる動作(膝から下が何かで固定された状態で転んだなど)によって起こる可能性はありますが、最も多いのはスポーツ(特にサッカーやラグビーなど)による怪我です。


半月板を痛める原因

日常生活で半月板を痛める可能性は低く、何か怪我をしたときなどに痛めます。
半月板を痛めることが多いのは

●交通事故

●スポーツ(特にサッカーやラグビーなど)

膝に強い捻りが加わることで痛めることが多いようです。

半月板損傷の症状

(急性期)
 ●関節の腫れ

 ●膝を曲げた状態から伸ばせなくなる(ロッキング現象)

 ●痛み

膝の周りには関節へ水分を送る袋(滑液包といいます)がたくさんあります。膝に炎症が起こったときには、腫れ上がりやすくいわゆる『水が溜まった』状態になります。


(慢性期)
 ●階段の上り下り、歩行など半月板に圧がかかると痛みが出る

 ●膝の曲げ伸ばしに違和感・痛みがある


カイロプラクティックでの半月板損傷の治療

半月板損傷の急性期(痛めてすぐ)は整形外科で状態を見てもらうことが必要です。その程度によって固定やリハビリが行われます。

カイロプラクティック治療が貢献できる可能性があるのは、半月板を痛めてからしばらくたって、慢性期に入ってからでしょう。慢性期になっても痛みが残る場合にはカイロプラクティック治療で膝の調整をすると改善するケースがあります。

お悩みの方は国際基準のカイロプラクティック治療院・スパイナルケアにご相談ください。