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更新日 2014-05-02 | 作成日 2007-12-06
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心臓疾患による肩の痛みとは

狭心症や心不全など心臓に関わる病気が起こると、心臓の痛みだけでなく、左の首や肩、腕に痛みが現れることがあります。これを関連痛といい、心臓の痛みが皮膚上に現れてきている状態です。

内臓の痛みは、ある程度痛みが出てくる場所が決まっています。
心臓なら左肩~左腕が多く、胆嚢なら右肩に痛みがきます。

心臓疾患で左肩が痛い場合、多くの場合「左肩の痛み」以外にもほかの症状も起こります。心臓に関係する症状としては、胸の痛み、息切れ、動悸、冷や汗、めまいなどです。

また心臓疾患によって肩が痛い場合、肩を動かしても痛みが強くなることはありません。左肩自体には何も問題が起こっていないため、肩を動かしても痛みはありません。

心臓疾患による肩の痛みの症状

●激しい運動によって痛みが左のあごや首、胸から腕にかけて広がる。
●多くの場合痛みが30分以上続くことはない。
●運動をやめることによって痛みは治まる。
●心臓に関わる症状(胸の痛み、息切れ、動悸、冷や汗、めまいなど)が起こる。

心臓疾患による肩の痛みの治療

病院(循環器科)での治療になります。肩の痛み以外の症状が見られたら、病院で診察を受けるようにしてください。

病院へ行くべきか判断しかねる場合は、国際基準のカイロプラクティック治療院・スパイナルケアにご相談ください。