| HOME | 頭痛 | 脳腫瘍による頭痛 |

更新日 2014-05-02 | 作成日 2007-12-06
印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |

脳腫瘍による頭痛とは

脳腫瘍で頭痛を感じることがあります。脳自体は痛みを感じることはないのですが、脳腫瘍によって周りの血管が引っ張られたり、脳を覆っている膜が引っ張られると痛みを感じます。<

腫瘍が出来る位置や大きさなどによって、痛みの感じ方は異なるかもしれません。また腫瘍によっては頭痛よりもほかの症状(めまい、吐き気、ふらつき、視覚の異常、嗅覚の異常など)が強く現れるかもしれません。<

脳腫瘍による頭痛の主な症状

●突然頭痛が起こる。多くの場合、今までに感じたことがない頭痛と表現される。

●吐き気、また嘔吐、食欲の低下、視野が狭くなる、ふらつき、めまいなど脳に関わる症状を伴うことが多い。

●咳、くしゃみ、首を前屈させることや、姿勢の変化で痛みが強まることがある。

●夜間痛みで目が覚めることもある。

●一日のうちでは夜よりも朝方に頭痛が強くなります。これは睡眠中呼吸が浅くなることにより、二酸化炭素が蓄積し、頭の血管の拡張が起こり、さらには頭の内部の圧力が上昇するため。

脳腫瘍の治療

脳腫瘍は当然、カイロプラクティックの適応範囲ではありません。病院(脳神経外科)に行く必要があります。
「いつもの頭痛と違うな」、「これは明らかにおかしい」と感じたら、早めに病院に行きましょう。
病院へ行くべきか判断しかねる場合には国際基準のカイロプラクティック治療院・スパイナルケアにご相談ください。